EGF(上皮細胞増殖因子)

皮膚は細胞と細胞の間を潤い物質で満たし、表面を皮脂膜で覆うことによって「バリア機能」を形成し外部刺激から体を守る役割を担う「臓器」です。

ひとつひとつの皮膚細胞は、乾燥や摩擦などさまざまな要因で消耗しますので 皮膚細胞を新たに生成し、消耗した古い細胞と 入れ替えることによって、「バリア機能」を保っています。

EGF(上皮細胞増殖因子)は、新しい皮膚細胞を生成するきっかけをつくる成分で、 火傷の皮膚移植、角膜移植で移植部の皮膚細胞の生成を促進するため、医療現場でも活用されています。

私たちの肌にはもともとこのEGFが存在し、 EGFの働きによって毎日あたらしい皮膚細胞が生まれ、 機能的で美しい皮膚を保っているのですが 加齢によって皮膚に存在するEGFが減少し、 それが乾燥やたるみなど、肌の老化につながることが分かってまいりました。

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